在宅医療

理念
「外来から居宅療養まで全て担う」

現在の高齢者医療は「通院→入院→居宅療養(入院療養)」という順序を辿り、入院や居宅療養になると薬局薬剤師の介入はそこで途絶えてしまうことが多いのが現状です。ウジエ調剤薬局の在宅医療は、通院していた患者様が退院後、自宅での療養になった場合でも継続して薬学的介入を行うことを目標としております。
居宅療養になり、担当する薬局や薬剤師が変わってしまうことは患者様、ご家族様にとって大きな不安となります。そのためにも普段から、かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師としての信頼を得られるよう努め、居宅療養になった後も安心した医療を提供することを理念としております。

在宅医療 現場の声

ジーピー株式会社代表取締役/大宮店管理薬剤師/認定実務実習指導薬剤師/研修認定薬剤師/学校薬剤師/黒川介護認定審査委員

住吉 英孝

認知症にもかかわらず、日中一人で生活している方が大勢いることをご存知ですか。お薬の管理の必要な方を地域で活動されている様々な機関、施設と連携して支援しています。在宅医療は、地域の問題に関わることのできる社会貢献の医療です。この取り組みを通して地域に必要とされる薬局を目指しております。

こんな時はご相談ください

地域貢献活動

登米市薬剤師会 会長
光澤 純一
本部所属 薬剤師
認定実務実習指導薬剤師
研修認定薬剤師
学校薬剤師
登米市介護認定審査委員
宮城県糖尿病療養指導士
薬物乱用防止指導員

令和2年度から登米市薬剤師会の会長になり、責任を感じる日々となっております。
登米市は薬剤師の偏在地域で県内でも際立って少ないとされています。そのために薬剤師と他職種の連携は希薄な状態にありました。しかしながら、そのことは逆に未開拓で伸びしろがあると考える事ができます。高齢化率が高い地域なため、薬剤師の職能を活かすチャンスと捉え、積極的に他職種の中に入り地域医療で薬剤師の役割を増やしていきたいと邁進しているところです。ウジエ調剤薬局は本部を登米市に置く会社となりますが、薬局から始める地域医療イノベーションをこの町から起していくことができたらと考えています。

その他の活動

令和元年9月

お薬講演会を開催致しました。

令和元年9月5日
利府町公民館にて「お薬講演会」を開催致しました。また参加したいというお声がけを多数いただきました。
今後も継続的に開催していきたいと思います。



平成30年2月

第2回ひがしまつしま食べメッセ
石巻薬剤師会ブースに参加

「海と大地が育んだ東松島の食材を知ろう! 食べよう!」をテーマに、東松島市コミュニティセンターで開催された食育フェスティバル「ひがしまつしま食べメッセ」に石巻薬剤師会として参加協力を致しました。
分包機を使った「調剤体験」とブラックライトを使った「手洗い指導」を行いました。今後も地域に根差したかかりつけ薬局として、活動をしていきたいと思います。



平成29年10月

被災地医療修学ツアーに参加(講師)

宮城県薬剤師会主催で、薬学生を対象とした被災地医療修学ツアーに佐沼店薬剤師小室が災害医療対応について講話して参りました!!
発災以来、どのような環境で医薬品の供給を維持してきたのか、その経緯を踏まえて、今後薬剤師が地域医療の中でどのような活動を行うべきか等を未来の薬剤師さんにお話しすることができました。
話しているうちに当時の記憶が蘇り、また災害が起こってしまったとき未来の薬剤師さん方にとって当時の状況が参考になればと思い必死に伝えました。今回の修学ツアーは薬剤師偏在解消促進事業の一貫として行われました。地方ではまだまだ薬剤師の数も十分とは言えず、在宅医療なども十分に行えていない現状もありますので、薬剤師が不足している地域で一役買いたい!という方はぜひ、ウジエ調剤薬局へお声掛けください。
スタッフ一同お待ちしております。



平成28年10月

第5回石巻食育健康フェスティバル
石巻薬剤師会ブースに参加

「つなげよう食と健康、のばそう健康寿命」をテーマに石巻遊学館で開催された「石巻市民食育健康フェスティバル」に石巻薬剤師会として参加致しました。
お菓子を使い錠剤の分包作業や、スライム作りを子供たちに体験して頂きました。



平成28年8月~

石巻夜間急患センター
石巻薬剤師会薬剤師派遣事業に参加中

夜間における急病の不安を解消し、市民の皆様が安心して暮らせるように弊社では夜間急患センターへの派遣事業に参加しております。​日夜切れ目のない医療を提供し、年間を通じて地域の皆様へ安心をお届け致します。

学術活動

ウジエ調剤薬局学術顧問
薬学博士 佐藤 秀昭
東北大学医学部付属病院副薬剤部長
石巻市立病院薬剤部門長
(社)日本病院薬剤師会 副会長
宮城県病院薬剤師会 会長
(社)日本医療薬学会 評議員
(財)日本医薬情報センター 評議員
新しい業務展開に向けた特別委員会 委員長(日病薬)
東北緩和医療研究会 世話人

これからの薬局薬剤師

これからの超高齢化社会を踏まえ、医薬分業の原点に立ち返り患者本位の「かかりつけ薬剤師・薬局」に変革すべき時期を迎えています。これからの薬剤師は、コミュニケーション能力を高め地域の医療機関との連携を図り患者情報の一元的・継続的な把握、さらに処方内容のチェックに必要とされる高度な臨床知識や技術の習得による「対物業務から対人業務」への変革が求められます。まさに、地域に根差した医療に合致したファーマシューティカルケアの実践です。この変革は、薬剤師にとって厳しい内容となっています。しかし、国民の期待の表れと解釈しポジティブに考え、積極的に取り組んでいかなければなりません。
(有)ウジエ薬局は、国立保健医療科学院、東北大学薬学部、明治薬科大学、IMSグループ等との共同研究、さらに日本薬学会などでの学会発表や地域研修会への積極的な参加を促すなど、この変革に対応できる薬剤師の育成に尽力を注いでいる薬局です。

H29年度 学会発表

長期処方の分割調剤における患者の薬物療法への影響
~パイロットスタディ~
第27回日本医療薬学会年会
発表:小林 庸祐 ウジエ調剤薬局

今井 博久 東京大学大学院医学系研究科
佐藤 秀昭 明芳会イムス三芳総合病院薬剤部
金親 正知 ウジエ調剤薬局
富岡 佳久 東北大学大学院薬学研究科
中尾 祐之 宮崎県立看護大学

H25年度他施設共同研究 ―医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業― 地域医療における薬剤師の積極的な関与の方策に関する研究

入院時持参薬管理への薬剤師の本質的な機能を探る
~パイロット研究から~

佐藤 秀昭 イムス三芳総合病院 薬剤部長
庄野 あい子 明治薬科大学公衆衛生・疫学教室 助教
富岡 佳久 東北大学大学院薬学研究科 教授
武藤 浩司 医療法人知命堂病院薬剤部 薬剤科長
金親 正知 有限会社ウジエ薬局 代表取締役社長
髙塚 亮  イムス三芳総合病院 薬剤科主任
今井 博久 厚生労働省国立保健医療科学院 統括研究官

H25年度他施設共同研究 ―医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業― 地域医療における薬剤師の積極的な関与の方策に関する研究

保険薬局における慢性疾患患者の処方変更の実態

佐藤 秀昭 イムス三芳総合病院 薬剤科長
富岡 佳久 東北大学大学院薬学研究科 教授
庄野 あい子 明治薬科大学 助教
源川 奈穂 日本電気株式会社本社健康管理センター薬局 薬剤科長
大野 武 株式会社オオノ 代表取締役会長
金親 正知 有限会社ウジエ薬局 代表取締役社長
今井 博久 厚生労働省国立保健医療科学院 統括研究官

H27年度 学会発表

患者参加型による地域のチーム医療の推進に向けて
~検査結果などの患者情報の共有化の構築と普及への取り組み~
(H27.11日本医療薬学会年会)

大木 稔也 明芳会イムス三芳総合病院薬剤部
富岡 佳久 東北大学大学院薬学研究科
庄野 あい子 明治薬科大学公衆衛生・疫学教室
山内 泰一 板橋中央総合病院薬剤部
平野 道夫 株式会社舞薬局
金親 正知 有限会社ウジエ調剤薬局
今井 博久 国立保健医療科学院
佐藤 秀昭 イムス三芳総合病院 薬剤部

H26年度 学会発表

薬剤師の本質的な機能による入院時持参薬管理への取り組み
(H26.9日本医療薬学会年会)

髙塚 亮 イムス三芳総合病院 薬剤部主任
富岡 佳久 東北大学大学院薬学研究科 教授
武藤 浩司 医療法人知命堂病院薬剤部
金親 正知 有限会社ウジエ調剤薬局
今井 博久 厚生労働省国立保健医療科学院 統括研究官
佐藤 秀昭 イムス三芳総合病院 薬剤部長

H26年度 学会発表

保険薬局における慢性疾患患者の処方変更について
(H27.3日本薬学会年会)

小林 庸祐 有限会社ウジエ調剤薬局
金親 正知 有限会社ウジエ調剤薬局
庄野 あい子 明治薬科大学薬学部 助教
富岡 佳久 東北大学大学院薬学研究科 教授
佐藤 秀昭 イムス三芳総合病院 薬剤部長
今井 博久 厚生労働省国立保健医療科学院 統括研究官
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